歴史的に重要な世界遺産
世界遺産とは1972年のユネスコにおける「世界遺産条約」に基づいて登録された、遺跡や自然、それらの景観などの不動産です。
「世界遺産条約」とは正式名称を「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」といい、つまるところ世界遺産とはその名のとおり、世界的に、また歴史的に価値のある遺産であるといえるのですね。
世界遺産と一口に言っても、上記で挙げたとおりその種類は「文化遺産」と「自然遺産」のどちらかに分類されます。
文化遺産とは、人類史において普遍的価値を有している遺跡や建築物といった文化的遺産。
自然遺産とは、地球史において普遍的価値を有している地形や景観、及び生物といった自然的遺産です。
そして、それら文化遺産と自然遺産の両要素を持っているものを「複合遺産」と呼びます。
世界遺産に登録されるにはもちろん基準というものがあります。
詳しい内容は説明すると長くなってしまいますので割愛させていただきますが・・・
登録基準は全部で10項目ありますが、世界遺産のどれもが10項目の全てに即していなくてはならないというわけではありません。
文化遺産なら文化遺産に対応するもののいくつかを、自然遺産なら自然遺産のものを、というように対応項目や数が定められています。
ちなみに、その基準の例として、文化遺産に関するものには「人類史上、重要な時代を表す、優れた建築様式や技術の集積による景観」、自然遺産に関するものには「地球史上、主要な段階をあらわす、重要な自然的特性や地形的特性」といったものがあります。