世界遺産の街での暮らし方
モロッコの世界遺産のお話を続けましょう。
ここはとても特徴的。街全体が世界遺産として登録され、保護されています。
登録されているのは古都メクネスや、フェズ・エル・バリやマラケッシュの
メディナといった都市ですが、これらは、1000年以上前の王都であり、
なおかつ現在も人々が暮らしている、「現役の街」なのです。
マラケシュのメディナの南側にはアグノウ門という美しい門があります。
門の外では、現代のファッションに身を包んだ人たちがたくさん居るのに、
その門の中はメディナ。
近代的なファッションに身を包んだ人たちと、民族衣装を着た人が、
混在して歩きわたり、門から外へ出てきたり、門をくぐって中へ入っていったり。
過去の歴史と現在とが入り混じった、なんとも不思議な光景がひろがっている
街がモロッコの魅力なのです。
では、そのモロッコの民族衣装を簡単にご紹介しましょう。
●ジュラバ●
くるぶしまで届く、フードがついた上衣。
暑さから身体を守ってくれ、風通しも良くて、砂漠で着るととても快適。
●ガンドーラ●
室内着としても着られている、お祈りのときに着るフレンチスリープの服。
●カフタン●
袖がゆったりとした襟がない長い上着です。
祭りやお祝いのときの女性の晴れ着にもなります。
モロッコの世界遺産の街を歩く機会があったら、是非そこに生活している
人たちの服装や食生活にもぜひ、目を向けてくださいね。
目に映るもの全てが世界遺産。とてもロマンチックだと思いませんか?